【三本木の会】高津日本語教室（夜）＿高津市民館

高津日本語教室（夜）　学習の様子

高津日本語教室（夜）は、外国人市民など、日本語でのコミュニケーションに困っている人のための教室です。やさしい日本語の会話や読み書きを勉強します。語学力によってクラス分けしており、その人のレベルに合わせた勉強内容で、ボランティア1名に対し生徒2～4名ほどの人数で授業を行っています。

夜間の事業を支えてくれるボランティア。決まった教材を使うのではなく、本や新聞、面白い川柳などを題材に教えています。真面目に勉強するだけでなく、笑顔で会話する様子も見られたりと、参加している方たちは充実した時間を過ごしています。

「やりがいはなんですか？」

教えたことを覚えてくれる、楽しいと言ってくれる。聞いたことを一生懸命メモを取っている子もいたり、カタカナができなくて、家に帰っても練習して、その姿を写真に撮って送ってくれた子もいた。頑張っている姿を見ると嬉しい
学習者の成長が見えると嬉しい！
自分が教えたことに対して、すぐにリアクションが見られること。特に若い人と接するとこちらも元気になる。頼られているというところにモチベーションが持てる
生きがいです！

「ボランティアになったきっかけはなんですか？」
「教えることで大変なこと、工夫していることはありますか？」

海外に留学しているときに現地の人に助けてもらいました。言語に限らず、日本で生活する外国の方を助けることに関わりたいと思ったからです。
自分が当たり前に使っている言葉を、これとこれの違いは？と聞かれると説明が難しいです。やはり漢字は難しいので、ルビふったものを資料として作っています。
外国人のヒトに日本を好きになって欲しい。日本のファンになって欲しい。上級のクラスを担当しているので、経済の話などを教材にしているが、題材を考えるのが一番大変。タイムリーなモノや、最近の若者言葉など、実用的ですぐに使える言葉を教えられるようにしています。
教え方はボランティアが個人個人で考えています。講師研修や内部研修等でやり方を共有したりはしますが、テキストや教材などは個人で準備しています

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